ショックにドパミン投与はなぜなのか?

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ショック一般には、ドパミンが用いられる。

ドパミンには昇圧作用に加えて、腎血管と脳血管を拡張する作用がある。

えさきち
ここが最大のポイント!

そもそもショックとは

急性の全身性の循環不全のことで、血流量が必要な臓器(脳、腎臓)の障害をもたらすことが大きな弊害。

くみちょう
だからこそ、血圧を上昇させて脳血流&腎血流を確保したい!

(※血圧を上昇させるとは: 血管を収縮させ、血管抵抗が増加し血圧を上昇させる。)

<ショックの症候>

低血圧 + 脳機能↓(意識障害) +腎機能↓(尿量低下)

通常だったら昇圧薬の末梢血管の収縮作用があれば、脳血管も腎血管も収縮する。しかし、ドパミンでは

脳血管と腎血管を拡張させて血圧を上昇させる

作用があるのでショックに最適である。

臨床実習の傍ら、Webサービスを運営している医学生。将来の夢は学校をつくること。琴線を記録するサービス kotonohaを製作しました。(俺、この戦争が終わったらスタートアップするんだ...)
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