ワルファリン内服時に摂取を制限すべき食べ物

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ワーファリン内服時に摂取制限する代表的な食材

ワルファリンはビタミンK拮抗薬であるため、内服中はビタミンKを多く含む

  • 納豆
  • ほうれん草
  • レバー
  • トマト
  • クロレラ
  • 青汁
などの摂取を制限する必要がある。

ビタミンKを多く含む食材ランキング

※詳細はこちらのサイトを御覧ください。

引用 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/vitamin_k.html

ではでは行ってみよう

100g当たりのビタミンKの含有量 ランキング

単位: μg

成人目安量 150μg

<水分40%以上の食品>

1 ひきわり納豆 930
2 パセリ 850
3 しそ 690
4 モロヘイヤ 640
5 納豆 600
6 あしたば(生) 5000
7 春菊(ゆで) 460
8 バジル 440
9 かぶ(葉) 370
10 おかひじき 360

<水分40%未満>

1 抹茶(粉) 2900
2 カットわかめ(感想) 1600
3 煎茶の茶葉 1400
4 わかめ(素干し) 660
5 味付け海苔 650
6 焼き海苔 390
7 ひじき(干し) 320
8 サラダ油 170
えさきち
納豆や青いもの系(葉、わかめ、抹茶、ノリなど)にビタミンKが多く含まれることがわかります。

それで、その食品をたくさん食べるの?

食品の含有データと摂取量を考える上で大切な視点は

  • 普段よく摂取するか
  • 摂取するならば相当量摂取するか

の2点である。患者さんは一度にたくさんのことを覚えられない。

ビタミンKを多く含む食品でなおかつ普段食べる可能性があるものの代表例が納豆となる。

納豆が好きな人は多いので、相当量食べてしまうことは大いに考えられる。

一方、味付け海苔は100g当たり 650μgと含有量は多いが味付け海苔を100gを毎日食べる人はいないであろう。

この手の食品にまつわるデータを見るときに勉強熱心がたかって「多く含まれるから食べては絶対ダメ!」と神経質に考える人が出てきしまうのはよくあることである。

多く食べてしまわないことを目標にすれば、多く食べてしまいがちな食品を気をつけることになるので皆、程よく注意して行き過ぎない食事を続けることが出来る。

そういった観点からも摂取を制限するべきと言われる食材が

  • 納豆
  • ほうれん草
  • レバー
  • トマト
  • クロレラ
  • 青汁
になるのである。
くみちょう
神経質になりすぎずに食事制限を楽しもう!

臨床実習の傍ら、Webサービスを運営している医学生。将来の夢は学校をつくること。琴線を記録するサービス kotonohaを製作しました。(俺、この戦争が終わったらスタートアップするんだ...)
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コメント

  1. わーきんぐぷあ より:

    楽しく読ませて頂いております
    NOACだったら納豆を食べても大丈夫らしいですね(しかし薬価が高い)

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