乳幼児突然死症候群SIDSの好発

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

乳幼児突然死症候群は、それまで元気だった乳幼児が突然死するもの。

特に誘因のない突然死がSIDSである。

SIDS:sudden infant death syndrome

<定義>

「それまで健康状態および既往歴からその死亡が予測できず,しかも死亡状況および剖検によってもその原因が不詳である乳幼児に突然死をもたらす症候群

えさきち
剖検しても原因がわからないのですが、呼吸器系に原因があるのではないかと考えられています。
  • 生後2~6か月に好発する
  • 低出生体重児に多い
  • 夜間に起こりやすい
  • 男児に多い
  • 冬季に多い
  • うつぶせ寝でSIDSの発生率上昇
  • タバコで発生率上昇
  • 母乳保育児のほうが発生率低かった

「うつぶせ寝をやめよう」キャンペーンによって減少したことで、うつぶせ寝のほうがあおむけ寝に比べてSIDSの発生率が高いことが分かった。あおむけ寝でもSIDSが発生することはある。

両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合の約4.7倍SIDSの発症率が高いと報告されている。たばこは、SIDS発生の大きな危険因子である。

  • うつぶせ寝を避ける
  • たばこをやめる、遠ざける
  • できるだけ母乳で育てる
臨床実習の傍ら、Webサービスを運営している医学生。将来の夢は学校をつくること。琴線を記録するサービス kotonohaを製作しました。(俺、この戦争が終わったらスタートアップするんだ...)
BUMP OF CHICKEN が大好き
bot作りました→といえばbot
botは知識の整理に超有用です。twitter開く度に復習出来ます。
その他111回受験生オススメbot→こちら
Test
気に入っていただけたらシェアお願いします
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です