通常、予防接種は"予防"であるから感染する前に接種して免疫を獲得するものである。
感染が成立してからであっても予防接種してもOKな疾患がある。
などがある。
麻疹の潜伏期は10 ~14日である。
感染成立から6日以内であればγ-グロブリン筋注することで予防が可能である。麻疹は不顕性感染(感染した後発病すること)が5%と極めて少ないので、感染成立してからも予防の意義は高い。
麻疹は空気感染する疾患でしたね。感染者と接触した病歴が有り抗体が形成されていないのであれば、予防接種の意味が大きいでしょう!
空気感染する疾患の覚え方 ケツ麻酔
空気感染する疾患の有名な覚え方として
ケツ麻酔(結核、麻疹、水痘)
がある。まずこれを頭に...
B型肝炎ウイルスにはHBワクチンが適応になります。
「ワクチンがある」という事がポイントです。ウイルス性肝炎のうち慢性化しやすく肝細胞癌の主要な原因(75%)であるC型肝炎はワクチンが有りません。
HBs抗体陰性者に暴露された可能性があるときなどに適応になる。(針刺し事故など)
針刺し事故で暴露され、なおかつ
- HBs抗原(-)←まだ感染していない
- HBs抗体(-)←感染歴なし
の場合、HBワクチンに加え、抗HBヒト免疫グロブリンを
事故48時間以内に投与する。
HBワクチンはB型肝炎ウイルス感染予防に用いられるワクチン。
HBワクチンの適応
HBs抗原(-)かつHBs抗体(-)の...
臨床実習の傍ら、Webサービスを運営している医学生。将来の夢は学校をつくること。琴線を記録するサービス kotonohaを製作しました。(俺、この戦争が終わったらスタートアップするんだ...)
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