内斜視には生後6か月以内に発症した先天性内斜視と生後6か月以降に発症した後天性内斜視がある。
先天性内斜視
生後6か月以内に発症した内斜視で、早期手術が望ましい。弱視を合併している場合は弱視に対する訓練(遮蔽治療)が必要である。
弱視とは網膜から視中枢までの経路には異常が認められないにもかかわらず、視力が低下した状態でした。視力発達過程での障害です。発達し損ねた患側を発達させるために遮蔽するのは「健眼」です。
後天性内斜視
生後6か月以降に発症した内斜視で、基礎型内斜視、調節性内斜視、周期性内斜視、急性内斜視がある。このうち、調節性内斜視のみが遠視用メガネ装着によって改善する。調節性内斜視は遠視が原因で起き、無意識に調節をするために内斜視になってしまうというもので、遠視を矯正すれば内斜視を防げるためである。
遠視(眼の屈折異常のひとつ)が背景にあり、物をはっきり見ようとして調節(ピント合わせ)により矯正しようとする結果生じる内斜視を調節性内斜視と...
臨床実習の傍ら、Webサービスを運営している医学生。将来の夢は学校をつくること。琴線を記録するサービス kotonohaを製作しました。(俺、この戦争が終わったらスタートアップするんだ...)
BUMP OF CHICKEN が大好き
bot作りました→といえばbot
botは知識の整理に超有用です。twitter開く度に復習出来ます。
その他111回受験生オススメbot→こちら