出席停止期間と感染症【インフルエンザ・百日咳・麻疹・流行性耳下腺炎・風疹・水痘・咽頭結膜熱】

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病名 感染期間 出席停止期間
インフルエンザ 発症後3,4日 発症5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで
百日咳 1〜4週間 特有の咳が消失するまで、または5日間の適正な抗菌薬物質製剤による治療が終了するまで
麻疹 発疹出現5日前、出現後3,4日 解熱した後3日を経過するまで
流行性耳下腺炎 耳下腺の腫脹前7日、腫脹後9日 耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで
風疹 発疹出現前7日、出現後7日 発疹が消失するまで
水痘 発疹出現前1日、全ての発疹の痂皮化まで すべての発疹が痂皮化するまで
咽頭結膜熱(プール熱) 発症してから2~4週間 主症状が消失後2日が経過するまで
 icon-check-square-o <参考問題>【110G50】

6歳の男児.発熱を主訴に母親とともに来院した.10日前に家族で東南アジアに旅行に出かけ5日前に帰国した.4日前に発熱と咳,鼻汁,眼脂および口腔内の粘膜疹が出現した.昨日から高熱となり皮疹も出現したため受診した.意識は清明.体温39.9℃.両側の眼球結膜は充血し,咽頭に発赤を認める.両側の頸部に径1cmのリンパ節を数個ずつ触知する.心音と呼吸音とに異常を認めない.腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知しない.血液所見:赤血球455万,Hb 12.7g/dL,Ht 35%,白血球3,300(好中球63%,好酸球1%,好塩基球0%,単球8%,リンパ球28%),血小板20万.血液生化学所見:AST 12IU/L,ALT 35IU/L,LD 446IU/L(基準176〜353).CRP 0.8mg/dL.咽頭ぬぐい液迅速検査:アデノウイルス陰性,A群β溶連菌陰性.皮膚の写真を次に示す.
家族への説明で最も適切なのはどれか.

110g50

110G50





診断と正答
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