幼児期に好発するLennox-Gastaut症候群

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

Lennox-Gastaut症候群は、幼児期に後発するてんかん性脳症の一つである。

えさきち
小児のてんかん性脳症は発症年齢である程度鑑別できます。1歳未満の乳児に好発するのはWest症候群です。 West症候群の3分の1がLennox-Gastaut症候群に移行するといわれています。

精神運動発達遅滞を伴い多様なてんかん発作を呈する。

<てんかん発作>

  • 強直発作(メイン)
  • 非定型欠神発作
  • ミオクロニー発作
  • 脱力発作
  • 強直間代発作
えさきち
いわゆる「欠神発作」を欠くことがポイントです。
失立発作について

発作は難治性で頻発し重積発作をきたしやすい

脳波では、びまん性遅棘徐波(1~2.5Hzのslow spike & wave complex)が特徴である。hypsarrhythmiaはWest症候群(点頭てんかん)の脳波である。

点頭てんかんとWest症候群について。脳波から治療まで
West症候群は 小児に重要な予後不良のてんかん West症候群って? 三主徴とします。 潜在性West症候群と症候性W...
臨床実習の傍ら、Webサービスを運営している医学生。将来の夢は学校をつくること。琴線を記録するサービス kotonohaを製作しました。(俺、この戦争が終わったらスタートアップするんだ...)
BUMP OF CHICKEN が大好き
bot作りました→といえばbot
botは知識の整理に超有用です。twitter開く度に復習出来ます。
その他111回受験生オススメbot→こちら
Test
気に入っていただけたらシェアお願いします
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です