甲状腺悪性腫瘍の特徴

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

甲状腺悪性腫瘍の90%強が乳頭癌で、徐々に低分化なものが生じ、極めて緩徐に進行する。5年以上かけて、リンパ節転移やは肺への転移をきたすことも多い。

また甲状腺悪性腫瘍のうち、乳頭癌と濾胞癌は非常に「おとなしい」経過を辿ることが特徴です。年単位の経過で再発することがあるので、手術から5年経過しているからといって再発は否定できません。

65歳女性。57歳時に甲状腺悪性腫瘍の手術を受けた。10ヶ月前から前頸部腫瘤が出現し数を増やしながら増大してきた。

imag0005

8年の経過でリンパ節転移で再発を考える。増大の状況(10ヶ月前から数を増やしながら増大)から低分化型のリンパ節転移が疑われる。乳頭癌と濾胞癌のうち、頻度から考えれば乳頭癌が可能性が高い。

臨床実習の傍ら、Webサービスを運営している医学生。将来の夢は学校をつくること。琴線を記録するサービス kotonohaを製作しました。(俺、この戦争が終わったらスタートアップするんだ...)
BUMP OF CHICKEN が大好き
bot作りました→といえばbot
botは知識の整理に超有用です。twitter開く度に復習出来ます。
その他111回受験生オススメbot→こちら
Test
気に入っていただけたらシェアお願いします
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です