体質性黄疸のまとめ覚え方・ゴロ

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体質性黄疸とは、遺伝的体質により黄疸を生じるものです。

体質性黄疸には大きく分けて4種類あります。

  • Gilbert症候群(ジルベール症候群)
  • Crigler-Najjar症候群(クリグラー・ナジャール症候群)
  • Dubin-Johnson症候群(デュビン・ジョンソン症候群)
  • Rotor症候群(ローター症候群)

<体質性黄疸の共通点・ポイント>

  1. 遺伝性があること
  2. Gilbert症候群以外は極めて稀であること
  3. ビリルビン上昇以外は通常自覚症状が見られない
  4. 肝機能も原則的には正常
  5. Crigler-Najjar症候群 I型以外は全て予後良好

体質性黄疸には、直接ビリルビンが上昇するものと間接ビリルビンが上昇するものがあります。

直接ビリルビン上昇 間接ビリルビン上昇
  • Dubin-Johnson症候群
  • Rotor症候群
  • Gilbert症候群
  • Crigler-Najjar症候群

<覚え方>

直接ビリルビンを生じる体質性黄疸の覚え方は「DiRect」

DiRect(Dubin-Johnson、Rotor)

間接ビリルビンを生じるを体質性黄疸の覚え方は「感じるクリちゃん」

感じるクリちゃん(間 Gil Cri)

【109E35】
間接ビリルビン優位の黄疸を呈するのはどれか.2つ選べ.
a 総胆管結石
b 溶血性貧血
c Rotor症候群
d Gilbert症候群
e Dubin-Johnson症候群

正答
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