Trendelenburg徴候について

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Trendelenburg徴候(Trendelenburg's sign)は中殿筋麻痺や先天性股関節形成不全、先天性股関節症で見られる患側で片足立ちした際に、健側の骨盤が下降しバランスをとる現象

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中殿筋の麻痺→外転筋力の低下で患側での片足立ちの際に骨盤を水平に保てなくなる。外見上は肩を患側に落として歩く異常歩行になる。(Trendelenburg歩行)

痛みがある場合は、骨盤沈下は伴わずに体幹を立脚側に振る。骨盤沈下の有無を問わず肩を立脚側に振って歩く異常歩行をDuchenne歩行(デュシェンヌ歩行)とされる。

標準整形外科学第11版より

標準整形外科学第11版より

【109B28】
右中殿筋不全患者の歩行時にみられるのはどれか.
a 体幹を前に傾ける.
b 右下肢を分回しする.
c 右大腿部遠位に手を当てる.
d 左右の下肢を側方に広げる.
e 右立脚時に骨盤を左側に傾ける.

正答
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